本とわたしを離さないで

本のこと、お店のこと、日々のこと

2025.08.11展示

2025.9/6(土)〜9/28(日) 岡野大嗣・佐内正史 『あなたに犬がそばにいた夏、大阪展』

”歌人の岡野大嗣が生まれ育った大阪の街を、写真家の佐内正史と巡った夏の記憶”
『あなたに犬がそばにいた夏 短歌:岡野大嗣 写真:佐内正史』(ナナロク社)の刊行を記念した写真と短歌の展示を開催します。
岡野さんの展示は『音楽』以来4年半ぶり、佐内さんの写真を飾るのは初となります。
岡野さんの歌集佐内さんの写真集のほか、展示用の新作グッズを販売します。
ご来店お待ちしております。

以下、ナナロク社より

本書の舞台となった大阪での初めての展示が決定しました!
撮影中に佐内と岡野が訪れた書店blackbird、そのまわりの風景は本書でも多数収録されています。

本展では佐内正史の手焼き写真4点の展示販売、岡野大嗣の短歌と書き下ろし作品などなど、本書に描かれる夏の日が会場にひろがります。

【作家在廊日】
・佐内正史 9/6 14-17時
・岡野大嗣 9/15,28

【展示物】
・岡野大嗣さん書き下ろし手書きエッセイ
・短歌と写真のコラージュポスター
・佐内さんの手焼き写真4点 購入可
※blackbird books 展の特別版として、書籍未収録のblackbird店内写真のプリント作品が入ります。
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【展示販売】
TANKA TANG Tシャツ
ポストカードセット
箔押し短歌栞セット

【展示期間】
2025年9月6日(土)ー 2025年9月28日(日)
営業時間:10時 – 19時
会期中休み:9月8日(月)、16日(火)、22日(月)

【プロフィール】
岡野大嗣(おかの・だいじ)
歌人。2014年、第1歌集『サイレンと犀』を刊行。2018年に木下龍也との共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』、2019年に谷川俊太郎と木下龍也との共著『今日は誰にも愛されたかった』、第2歌集『たやすみなさい』、2021年に第3歌集『音楽』、2023年に第4歌集『うれしい近況』、2024年に短歌と散文集『うたたねの地図 百年の夏休み』、作品集『時の辞典 365日の短歌』を刊行。

佐内正史(さない・まさふみ)
写真家。1997年、写真集『生きている』でデビュー。2002年『MAP』で第28回木村伊兵衛写真賞受賞。2008年に独自レーベル「対照」を立ち上げる。近著は『写真の体毛』『静岡詩』『写真がいってかえってきた』。曽我部恵一とのユニット “擬態屋” では、詩と朗読を担当。境界線はない。

2025.07.31イベント

8/29 19:00〜 『湖まで』刊行記念 大崎清夏朗読会

2025年春、初の連作小説集『湖まで』(palmbooks)を発表した詩人の大崎清夏さんをお招きし、詩と小説の朗読会を開催します。

最初の詩集『地面』の「窓を拭く人」を読んで初めて出会い、今年発表された最新詩集『暗闇に手をひらく』に収録された「私の手」「私は思い描く」を読んでひっくり返り、そして『湖まで』の2作目「眼鏡のバレリーナのために」を読み終えた頃には、お店に来て欲しいと思っていた。
“茂呂来さん、茂呂来さん、あたしたちは、さびしいね。”と語り手が溢れるようにこぼした時、この本を読んだ誰もが「そうだね」と言っているような気がして、その声をお店にいる皆で聞くことが出来たらいいなと思ったのです。
palmbooksの加藤木さんにすぐに連絡をして、すぐにご快諾をいただきました。

夏の夜、集いましょう。
『湖まで』はどこか哀しいけれど読んでよかったと思えるような素晴らしい小説ばかりです。ぜひ手に取ってみてください。

大崎清夏
2011年、第一詩集『地面』刊行。『指差すことができない』で第19回中原中也賞受賞。詩集に『暗闇に手をひらく』『踊る自由』『新しい住みか』、その他の著書に『私運転日記』『目をあけてごらん、離陸するから』などがある。協働制作の仕事に、奥能登国際芸術祭パフォーミングアーツ「さいはての朗読劇」(22,23年)の脚本・作詞、舞台『未来少年コナン』(24年)の劇中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(24年)の日本語訳修辞、ダンスパフォーマンス『渋谷への手紙 〜LOVE HATE SHOW〜』(25年)の共同構成・語りなど多数。2025年春から拠点を奥会津の山あいに移し、執筆活動を続けている。

『湖まで』刊行記念 大崎清夏朗読会
8月29日(金) 18時半開場、19時スタート(20時半終演予定)

会場:blackbird books(豊中市寺内2-12-1 1F)

ご予約:info@blackbirdbooks.jp / 06-7173-9286(お名前、人数をお知らせください)
定員:先着20名様
会費:2000円

2025.07.27お知らせ

8月の予定 お盆休みなど

8月の予定をご案内いたします。

 

8/9(土) 18時閉店 18:30〜『小名浜ピープルズ』刊行記念|小松理虔トークイベント

8/11(月) 通常営業(月曜は定休日ですが営業いたします)

8/12(火)-14(木) 夏季休業

8/19(火)振替営業(第三火曜は定休日ですが営業いたします)

8/29(金) 18時閉店  19:00〜『湖まで』刊行記念 大崎清夏朗読会

2025.07.11イベント

8/9 18:30〜『小名浜ピープルズ』刊行記念|小松理虔トークイベント 〜「線」を手繰り寄せるには〜

生まれ育った福島県いわき市小名浜の地で様々な人と関わりながら復興について考え、活動を続ける小松理虔さんが大阪にやって来ます。
小松さんはこの春に「震災後」の地元の人々を追った『小名浜ピープルズ』(里山社)を上梓されました。
本書を軸に、下記にある「線を引くこと」、当事者、復興、ふるさとなどについて小松さんにお話をお聞きします。

以下、里山社より

 小松理虔さん、地域に根ざした書店で読者に直接『小名浜ピープルズ』を手渡したい、と全国刊行巡業ツアーがはじまっています。8月は大阪へ!
 震災10年以後の小名浜の市井の人たちがどんなふうに暮らしているのか、話を聞きながら綴った、小松理虔さん初の人物エッセイです。ひとり1章構成で、11章に分かれた文章のなかに登場するのは、食堂のおかみさん、水産加工会社の社長、移住してきたアシスタントなど、震災や原発事故との距離感も年齢もバラバラな人たちです。
「大阪で福島をどう語れるのか、それだけでもテーマにはなると思います」と感想をくれたblackbird booksの店主、吉川祥一郎さん(小松さんと同い歳!)が特に関心を持ってくださったなかに「復興工事の現場から手繰り寄せる線」という、あらゆる分断について綴った文章があります。どうして私たちは線を引いてしまうのか。すべての地域、年齢、国、民族に生まれる「線」またそのカテゴリー自体が「線」でもあります。いまもっともご自身が感じている線とは、また原発事故で生まれる線とは何か。さまざまに視点が広がる本書を通して、小松さんのお話を聞き、また質問をしに来てください。
(本書の中で「線」について書いた小松さんの文章がとても良く引用します)

「手繰り寄せる、線を」

わたしたちは線を引く。
わたしとあなた、自国と他国、北と南、東と西。
いつの時代も、どの土地でも、わたしたちは線を引き、
自分たちが何者であるかを知ろうとしてきた。
そしてまた、わたしたちを「圏内/圏外」というように切り分け、
「来てはいけない土地」を作りもした。

けれど、内と外をつなぐのも線だ。
道によって点と点は線となりヒトとモノはめぐる。
共感や情という線は、その姿形は見えなくとも、
わたしとあなたを隔てていたもう一本の線を溶かし、
あるいは超え、くぐり抜けてゆく。
そのことを、わたしたちは大きな災害を通じて感じ取った。
線は、わたしとあなたをつなぐだろうか。それとも、分かち断っただろうか。
わたしとあなたの線。演者と観客の線。生者と観客の線。圏内と圏外の線。
線は今、どこにあるのか。どこに引かれていたのか。考え、そして問いたい。
だから、わたしたちは、手繰り寄せる。その線を。
(本書より)

プロフィール
小松理虔(こまつ・りけん)1979 年福島県いわき市小名浜まれ。法政大学文学部卒業後、福島テレビ報道部記者、かまぼこメーカー広報などを経て2015年独立。小名浜でオルタナティブスペース「UDOK.」を主宰しつつ様々な分野の企画や地域のプロジェクトに携わる。18年『新復興論』(ゲンロン)で大佛次郎賞受賞。著書に『地方を生きる』(ちくまプリマー新書)、『新地方論』(光文社新書)、『新復興論 増補版』(ゲンロン)。共著に『ただ、そこにいる人たち』(現代書館)ほか。

2025年8月9日(土)
blackbird books
『小名浜ピープルズ』刊行記念|小松理虔トークイベント
〜「線」を手繰り寄せるには〜
(聞き手・吉川祥一郎、進行・里山社清田麻衣子)

◾️場所
大阪府豊中市寺内2丁目12-1 1F

◾️時間
18時開場 18時半開演(20時終了予定)

◾️参加費 1500円
◾️定員 先着20名様

◾️お申し込み方法
blackbird books
(info@blackbirdbooks.jp / 06-7173-9286)
件名『小名浜ピープルズ』刊行記念トークイベント、 お名前、人数をお知らせください)
メール確認後、必ずお返事致します。一週間経っても返事がない場合はお手数ですがお電話くださいませ。

2025.07.01イベント

2025.7.21(月・祝)18:30〜 トークイベント『夢の棍棒ランドへ』

大阪を熱狂の渦に叩き込んだ第一回『大根棒展』から約三年と半年、全日本棍棒協会が再びあの狂乱の宴を開催するそうです。開催に向けてのご挨拶も兼ねて、当店にてトークイベントを開催します。

下記を熟読の上、ぜひご参加ください。

 

「夢の棍棒ランドへ」

こんにちは、全日本棍棒協会です。
このたび、会報誌『KONBOU CLUB 創世号』の刊行を記念するとともに、秋に開催する「夢の大棍棒展2025」に向けてトークイベントを行います。

7月21日(月祝)
18:30〜20:00
参加費:1,500円 定員:20名さま

blackbird books
〒561-0872 大阪府豊中市寺内2-12-1
緑地ハッピーハイツ1F

ご予約
blackbird books
06-7173-9286
info@blackbirdbooks.jp
お名前、人数をお知らせください

全日本棍棒協会のDMまたは greatkonbou@gmail.com でも受け付けます。

探しものは何ですか
見つけにくいものですか
夢ですか?
夢ですよね?
うふっふー

21世紀、夢のない時代に僕たちは棍棒と出会いました。
棍棒を一言でいえば、夢です。
この木製の夢を手にした人間は、歌いだし、踊りだし、物語を語りはじめます。
夢を持つっていいですよね。
うふっふー

先日刊行した『KONBOU CLUB 創世号』では、棍棒が持つ果てしない世界創造の可能性を、現在僕たちが観測しうる限界まで書きだしてみました。
本誌は、棍棒にまつわる批評、エッセイ、物語などの文章群から構成されており、それらが形成する現代棍棒世界を「棍棒ランド」と名付けました。

世界に棍棒がある時、私たちは大いに笑うことができます。
この夢の舞台「棍棒ランド」は全ての人類に開かれた場として存在しており、ここではボール遊び以外のあらゆる棍棒遊びが許されています。

本トークイベントでは、創世号の収録作品紹介はもちろんのこと、来たるべき棍棒ランドの夢の拡張について、また、創世号と対をなす「夢の大棍棒展」の展望についても語り尽くします。
会長の東樫と幹部の豊川蛇結茨、西田合歓が基本的にしゃべります。
blackbird books店主の吉川さんも途中から入ってきてくれるかもしれません。

皆さん、棍棒物語をがんがん生み出していっちゃいましょうよ!
この世界を殴打して新たなオーダーを現出させちゃいましょうよ!
夢の中へ行ってみたいと思いませんか?
うふっふー

さあ

グレートビッグドリームアゲインカモン!
お待ちしております!