本とわたしを離さないで

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2026.01.18

2026.2.7 sat – 3.1 sun 坂内拓 作品展 『僕らの距離』

縮まったり、離れたり
いつもだったり、時々だったり
偶然だったり、必然だったり
別れがきたり、出会ったり

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東京在住のイラストレーター、坂内拓さんのおよそ2年半ぶりの個展を開催します。
前回は真夏でしたが、今回は真冬。
コラージュの手法で広告・書籍・雑誌・ジャケットのアートワークなどますます活躍の場を広げる坂内さん、お久しぶりの来阪です。
作品の展示販売とともに、今回も色々とグッズあり。
作家は初日在廊されます。
どうぞお楽しみに。

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坂内拓 作品展 『僕らの距離』

2026年2月7日(土)〜3月1日(日)
@ blackbird books

大阪府豊中市寺内2-12-1 1F
10:00-19:00
月、第三火曜定休
06-7173-9286 / info@blackbirdbooks.jp

2026.01.18

2026 1/17 sat – 2/1 sun 藤原印刷展 印刷所の一日

1/22(thu) 更新
【クラフトプレス相談会】追加開催決定!→満席となりました。
展示初日に各回異常な盛り上がりを見せた印刷相談会ですが、相談に乗った藤原章次さんの興奮が収まらず、
最終日にもう一回やりましょうとなりました。
以下の時間で追加のご予約を受け付けます。
予算、製本、紙、部数、色、「こんな事って出来るの?」など具体的に本作りをお考えの皆さま、ぜひご予約くださいませ。

日時
2/1
各回40分
①11:00
②12:00
③13:00
④14:00
⑤15:00
■ご予約
info@blackbirdbooks.jp / 06-7173-9286 先着順
参加費 1500円 あるいは展示で販売する『本が生まれるいちばん側で』(ライツ社)『クラフトプレスアーカイブ』(藤原印刷)をご購入
ご希望の時間とお名前をお知らせください。
(スペースが限られておりますので個人かグループの場合は2名様までとさせてください。)

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blackbird booksでは出版社や個人で発行されたアートブックや一風変わったユニークな本も取り扱っています。

その版元や個人とやり取りをする中で、ある印刷会社が多く使われていることに気が付きました。

それが長野県松本市にある『藤原印刷株式会社』です。

作り手の想いや情熱に耳を傾け、流れ作業ではなく本を一緒に作り上げていく姿勢(クラフトプレス)に作り手からの熱い信頼が寄せられています。”made in 藤原印刷”の本を並べ販売していく過程で書店である当店も藤原印刷さんとの交流を深めてきました。

今回は藤原印刷という会社を具体的に語った『本が生まれるいちばん側で』(ライツ社)の発売を記念し、藤原印刷の企画展を開催します。”本がどのように生まれるのか”を可視化した展示になるようで、当店もとても楽しみにしている展示です。
当店で販売している藤原印刷の本を集めた「藤原印刷フェア」も併せて開催します。

また、藤原印刷取締役である藤原章次さん(弟)が来阪し、「印刷相談会」を開催します。(予約制)
具体的に本作りを検討している方、ぜひご参加ください。
→満席となりました。ご予約ありがとうございました。

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【藤原印刷展 印刷所の一日】
2026年1月17日(土)~2月1日(日)

ライツ社刊「本が生まれるいちばん側で」の発売を記念して、実際に本が生まれる場所である印刷工場の一日を、写真と文章・実際の印刷に使用される紙やインキを交えて展示します。

【クラフトプレス相談会】
1月17日(土) ①11:30 ②14:10 ③15:30 ④16:40 各回50分/組

■ご予約→受付終了しました。
info@blackbirdbooks.jp / 06-7173-9286 先着順
参加費 1500円 あるいは展示で販売する『クラフトプレスアーカイブ』(藤原印刷)1500+税 をご購入
ご希望の時間とお名前をお知らせください。
(スペースが限られておりますので個人かグループの場合は2名様までとさせてください。)

■相談会概要
私たちはこれまで、個性豊かな本をお客様と作ってきました。
使い古しの段ボールで作った本、穴の開いた詩集、同じデザインでも2冊と同じものはない、インキをグラデーションにして印刷した本。
貼ったり、破ったり、書き足したり…と、手作業で仕上げた本など、それらは似ている本さえ見つからない、唯一無二の本ばかりです。
この相談会では、本を作ってみたい人へ、あなたがあなたのための本と出会えるよう、藤原章次(藤原印刷 東京支店長)がお手伝いします。
入稿方法やスケジュールなどの基本的な質問はもちろん、「こんな事ってできるの?」など、あなたの本づくりにまつわる空想や妄想大歓迎!ぜひお聞かせください!

■藤原印刷プロフィール
藤原印刷(ふじわらいんさつ)は、戦後間もない1955年、長野県松本市でひとりの女性タイピストが作った会社です。
「心を込めて刷る=心刷(しんさつ)」を理念に掲げ、教育書、文芸書、写真集など、多岐にわたる印刷を行っています。
近年は、作り手の個性や情熱を綴じこめた「クラフトプレス」を推進しており、完成した本の販売機会を設けるなど’’納品して終わり’’ではない印刷会社を目指しています。松本に本社工場、東京・神田に営業所があります。

藤原章次(ふじはら あきつぐ)
藤原兄弟(弟)。1984年生まれ。
2009年、兄や家族を説得し家業である藤原印刷へ熱望して入社。
カラー印刷や写真集などへのジャンルを新たに開拓しながら、自社工場を開放した「心刷祭」や「クラフトプレス展」など、完成した本の販売を行うサービスを立ち上げる。
本づくりの構想段階から印刷・装丁をコーディネートする伴走を得意とする。
著書に「本が生まれるいちばん側で」(ライツ社)や「クラフトプレスアーカイブvol.0」(藤原印刷)。

2025.11.16

2025年12月5日(金)〜12月21日(日)濵本奏 写真集『ー・・』刊行記念展

この夏、作家自ら立ち上げたレーベル真珠出版より刊行した写真集『ー・・』(チョー タン タン)の刊行を記念した巡回展示を行います。
海と土地の持つ戦争の記憶を現代に写真と音で表現した本書は今年最も印象に残った一冊です。
横浜市民ギャラリーでの展示も大きな話題を呼び、初版は瞬く間に完売。
第二刷がこの11月に完成しました。
「記憶」をテーマに制作を続ける作家の代表作となることはもちろん、後世に読み継がれていくことを願う作品です。
本展では額装写真のほか、横須賀で採集した海の音や貝殻を展示します。

また、プリント作品の販売も予定しております。この機会をぜひご利用ください。

作家ステイトメント

ー・・ 海底到着
聞こえますか
聞こえますか
聞こえますか
見えますか
そこから僕のあぶくは見えますか
夜の海に浮かぶ光は何に見えますか

第二次世界大戦終戦間近の夏、横須賀の野比海岸では特別な訓練が行われていた。
頭上を通過する敵の船に機雷を撃ち込むために、来る日も来る目も海に潜る少年たちがいた。
彼らは「伏龍特攻隊」と呼ばれた。

2024年の夏、私は横須賀の海で、彼らが遺した手記を頼りに写真を撮り、音を集めた。
そのときの私の視線は、彼らの視線よりも、
ガラスのゴーグル越しに彼らの目を覗き込んでいた魚たちのまなざしに近かったように感じる。
彼らが潜っていた海と、私が見ているのは同じ海。
海はすべてを見ていた。
過去はここにある。
未来もここにある。
波は沖から過去を運んできて、波打ち際で私に未来を見せる。

 

濵本 奏
2000年生まれ。人やものや土地が持つ「記憶」を主なテーマに、壊れたカメラを用いた撮影方法やミクストメディア的な手法を導入して制作をおこなう。2025年、出版レーベル、真珠出版をスタート。

 

濵本奏 写真集『ー・・』刊行記念展示
主催:真珠出版
会期:2025年12月5日(金)〜12月21日(日) 10:00〜19:00 月曜・第三火曜定休
会場:blackbird books 〒561-0872 大阪府豊中市寺内2-12-1 緑地ハッピーハイツ1F

2025.10.11

11/8(土) – 30(日) 木葉 絢子 個展「Subtleties」

好きな映画を観ると貼りたくなる。
素晴らしい絵を観ても貼りたくなる。
お気に入りがたくさんあるのは幸せだ。
お気に入りがひとつだけあるのも幸せだ。

 

大阪在住のアーティスト木葉絢子さんのbbbでは初となる個展を開催します。

「愛石家」と称し”エキセントリック水石”を制作する傍で時々発表しているコラージュ作品に僕は目を奪われていました。芸術家や音楽家たちが切り取られ、絶妙な配置で浮遊するそれらはサイケデリックでありつつも洗練され、時代を超えて愛されてきたアンティーク作品のようです。

額装も含めてとにかくかっこいいので是非観にいらしてください。

 

木葉 絢子
愛石家として”エキセントリック水石”と名付けたオブジェを制作する傍ら、日々の機微を切り取ったコラージュを制作している。
ここだけの話、実はコラージュの方が好きである。
本展はコラージュが中心の展示となる。

IG:@konohaayako

 

木葉 絢子 個展「Subtleties」
11/8(土)-30(日)
10:00~19:00 (月曜、第三火曜close)
at @blackbirdbookjp

 

2025.09.11

2025年10月4日(土)ー26日(日) カトリーヌ・ロングリー写真集刊行記念展

Three Boosから4冊目となる長い長いタイトルの写真集「TO TELL MY REAL INTENTIONS, I WANT TO EAT ONLY HAZE LIKE A HERMI」(正直いえば、仙人みたいに霞だけを食ってたい)の写真展を、blackbird booksで開催します。

ベルギー人作家カトリーヌ・ロングリー(Katherine Longly)が「食と身体の関係ってなんだろう?」の問いを巡って日本を舞台にリサーチしたプロジェクトを、見て、読んで、自分と繋がりを想像して味わえる、ユニークな写真集である本書。この度blackbird booksでは作品の展示に合わせて、カトリーヌの問い「食と身体の関係ってなんだろう?」を作家を囲みながらみんなで語りあうトークイベントも開催します。
ぜひ、展示とイベントを通して、この写真集を体験してみてください。

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「食べること」は単なる「行動」にとどまらない。喜びの源と同時に自分の体をコントロールする道具。人とつながる手段である一方、孤独な楽しみ。自由気ままなれるし、不安も生み出すもの。食と私たちの関係はさまざまな顔を持つ。感情と結びつき、社会的かつ個人的な歴史を照らし出すこともできる。しかしそれは一体どこから来ているのか?

私は子供の頃太っていた。今でもぽっちゃりとしていた幼い頃の亡霊につきまとわれながら、食べ物の支配と喜びのはざまを行き来している。日本でのアーティストレジデンスに参加しながら、年齢、背景、摂食障害の経験など異なる10人に、インタビューを行い、使い捨てカメラで自分と食の関係を写真に記録してもらった。こうして生まれた10人の極めて個人的かつ、世界中につながる物語は、食と身体の関係がどこに根差し影響を与えているのか示しながら、さらに深い問いへと私たちを誘う。
ーカトリーヌ・ロングリー

【写真展】
2025年10月4日(土)ー2025年10月26日(日)

【 ご予約受付中 作家を囲む座談会『食べ物と身体と思い出と』】
来日中のカトリーヌ・ロングリーを囲み、写真集の紹介の後、参加者のみなさんも一緒に「食と身体の関係」を語り合う座談会イベントです。日本の食にまつわる窮屈なプレッシャー、自分自身や家族の記憶や思いなど….自由に、そして互いに耳を傾けながら、参加者が語ることができる夜にできたらと思っています。

ゲスト:作家カトリーヌ・ロングリー
ファシリテーター: Three Books共同代表・吉田亮人
※英語の逐次通訳が入ります。

2025年10月4日(土)18:00スタート
会場:blackbird books(大阪府豊中市寺内2-12-1 1F)
ご予約:info@blackbirdbooks.jp / 06-7173-9286(お名前、人数をお知らせください)
定員:先着15名様
会費:2000円

【作家プロフィール】
​カトリーヌ・ロングリー
ベルギー/ ブリュッセルを拠点に活動するビジュアル・アーティスト。写真、コミュニケーション、人類学、それぞれの専門知識を活かした作品制作を行う。毎年数ヶ月間滞在する日本とは強い絆を紡ぎ、日本の社会的課題に焦点を当てた作品も数多い。世界中で作品展示経験を持ち、これまでに3冊の写真集を出版している。ロングリーの表現活動は、他者への純粋な好奇心と、人々が持ち合わせる個人的な物語への探究心を核に展開されている。
https://www.katherine-longly.net/