本とわたしを離さないで

本のこと、お店のこと、日々のこと

2020.09.18お知らせ

9/21(月・祝)臨時営業

9月21日は定休日ですが臨時営業致します。

(この日は店主不在のため買取は一時お預かり、通販の発送はございません)

9月27日までお休みはございません。

2020.09.09ブログ

blackbird gift cardについて

企画・デザイン:微花

製作:花店note

発売:blackbird books

 

blackbird booksオリジナルのギフトカードをリリースしました。

以下、製作・発売に至った経緯を簡単にお知らせ致します。

 

LINEを遡って見ると植物図鑑「微花」を作っている石躍さんと西田さんからbbbの図書カードを作りたい、と最初に連絡が来たのは2020年の4月13日。

この日は、新型コロナウイルス感染症の影響であらゆる業態の店が「開ける・閉める」の選択を迫られ、「テイクアウト・通販」の準備に右往左往する中、bbbとしては本を必要だと言う人たちのために、そして家族を養うために夕方まで店を開けるという選択をしてしばらくしてからのことでした。

お世話になって来た多くの本屋の苦しい現状を見ていて、何か出来ることはないかと連絡をくれたのです。

blackbird booksという場を続けて欲しい、知って欲しい、今は行けなくともいつか訪れて欲しい、という明確でこちらが少し遠慮してしまいそうなメッセージを受け取りました。

以前にもどこかで書きましたが「微花」の二人とは店を創業した頃からの付き合いなので6年ぐらいになります。取引先の相手として、店と客の関係として、そして今では友人として気の許せる付き合いがあります。

僕らの間には本と花があり、本屋という場所がありました。本屋以外の場所で言葉を交わすことは打ち上げなどの年に一、二回の例外を除いてありません。

本屋という小さな空間で交された短い時間の積み重ねだけで信頼関係が生まれていることに、小さな感動を覚えます。

 

bbbでギフトカードを作るのであれば、やはり「花」を使いたい、ということでした。

bbbは花屋を併設しているので花を担当している妻に早速相談すると彼女は是非やりたいとのことでした。

今回のギフトカードには彼女の運営する花店noteの押し花を使っています。

僕もこの数年実際に横で見ていてはっきりと分かったのですが生花を販売すると、どうしてもロスが出ます。

枯れる前にドライフラワーにすることは出来ますが、全ての植物を出来るわけではないし、切り落とすものも出て来ます。枯れたと一口に言っても枯れた花の美しさもある。

それらを箒で片付けることは簡単ですが、妻はそうすることを嫌っていました。

一方で「微花」は道端の植物を観察し、雑草という名の花はないという信念があり、名前の忘れられている花や見過ごされる風景(一歩外に出れば、気づかないだけで視界には植物が溢れているはずです)、つまり小さな生命の呼吸のようなものを汲み取っていました。

妻と微花の間には共振するものがあります。

blackbird gift cardはその小さな共感の振動、そして小さな生命の残響、そういうものが形になったと思います。

最初は感染症の影響もあり、営業が苦しくなる前に、GW明けには出したいね、と話していたのですがアイデアを共有していく中でせっかくなのだから妥協せず、急がず、良い物を作りたいという全員の想いが強くなり、この9月に発表することになりました。

 

このカードは店頭でのご利用となります。

bbbを紹介したい方、いつか自分で行ってみたい方、本はやはり手に取って選びたい方、コロナをはじめ様々な事情で今は来られることが出来ない方、

贈り物としても、あるいは自分のためにも花を眺めながらどんな本を選ぼうか空想をお楽しみください。

店頭、ホームページで販売致します。

 

 

 

 

 

2020.08.26展示

9月18日(金)-10月4日(日)”移動する写真” 鷲尾和彦『Station』(夕書房)刊行記念展

写真家・鷲尾和彦さんの6年ぶりの新作写真集『Station』の刊行を記念し、写真集収録のモノクロームプリントを展示いたします。

「2015 年9月9日、オーストリア・ウイーン西駅。欧州から日本への帰途にあった私は、空港へ向かうバスに乗り換えるために降りた駅のホームで、あふれんばかりに押し寄せる人の波に突如としてのみ込まれた」——鷲尾さんが本作で捉えたのは、自国を逃れてヨーロッパへと向かう、「難民」と呼ばれる中東やアジアの人々。
不安や希望を抱えながら「移動」を続ける1人ひとりの表情に表れる人生に思いを馳せるうち、見る者は自然と自らの人生を重ね合わせていきます。

本展示は、連続写真展「移動する写真」の3駅目でもあります。
誰もが「難民」のようにさまよっている今、この写真集を媒体に各地で対話が広がることを願いつつ、サイン本や特典小冊子をご用意して、皆さまのご来場をお待ちしています。

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移動する写真

写真はいつでも境界線上にあります。目の前の風景とその向こう側、あるいは日々を送る場所と未だ足を踏み入れていない未知なる世界との境に。写真を見ることは、そうした境界線を通過する体験でもあります。
『Station』の人々が駅から駅へと移動したように、写真と写真の中の人たちが全国の街の本屋さんやギャラリーなど人々が行き交う小さな「駅」に停まりながら、どこまでも移動していく——そんな連続写真展を開催します。
お近くの「駅」に写真がやってきたら、ぜひ足を運んでみてください。
移動をつづける写真の向こうに、何かを感じていただけたら幸いです。

鷲尾和彦

 

鷲尾和彦(わしお・かずひこ)
写真家。兵庫県生まれ。1997年より独学で写真を始める。写真集に、海外からのバックパッカーを捉えた『極東ホテル』(赤々舎、2009)、『遠い水平線 On The Horizon』(私家版、2012)、日本各地の海岸線の風景を写した『To The Sea』(赤々舎、2014)、共著に作家・池澤夏樹氏と東日本大震災発生直後から行った被災地のフィールドワークをまとめた書籍『春を恨んだりはしない』(中央公論新社)などがある。
washiokazuhiko.com

 

 

2020.08.04イベント

MACK FAIR 2020.8.20-9.13

この春に10周年を迎えたイギリスのアートブック・パブリッシャー“MACK”のフェアを開催致します。

ルイジ・ギッリ、スティーブン・ショア、アレック・ソス、ホンマタカシ、富安隼久、深瀬昌久、などこれまでblackbird booksで紹介してきた作家たちの本はもちろん、これまでなかなか紹介し切れなかった写真集も販売致します。

通販もご利用頂けます。

今回は流通の過程などでダメージを負ってしまった本もsaleとして販売します。(店頭のみ)

貴重な本を比較的手に入りやすい価格で販売致しますのでこちらもどうぞお楽しみに。

協力:twelvebooks

 

 

 

2020.07.05お知らせ

夏期休暇(8/10-14)とその他8月の予定

8月10日から14日まで夏期休暇で店舗営業はお休み致します。

8月15日は店主不在です。

このため10日から15日まで通販の発送はございません。(ご注文は承っております)

 

8月17日(月)は定休日ですが営業致します。

 

8月20日から9月13日までイギリスのアートブックレーベル“MACK”のフェアを開催します。

おすすめのタイトルやトートバッグ、SALE品などを展開します。

詳細は別途ご案内致します。