本とわたしを離さないで

本のこと、お店のこと、日々のこと

2017.03.19ブログ

blackbirdからの手紙 1 2017.3.17

5歳の誕生日おめでとう。

僕は驚いています。

自転車を漕いでいるあなたの姿に。

ワンピースの背中のファスナーを閉めて欲しいというあなたの姿に。

(そしてファスナーを閉めている自分の姿に)

あなたの髪のリンス(リンス!)を洗い流していると「サラサラ取れちゃうから流しすぎないで!」と言うあなたの姿に。

(そしてリンスを洗い流している自分の姿に)

 

誕生日にお母さんが作ってくれたコロッケとても美味しかったね。

作り方をその内教えてもらってください。美味しいコロッケを作れるというのはいつか必ず誰かを幸せにすると思います。

誕生日に送った「生きる」という絵本、厳密に言えばそこに書かれている詩はとても大切なことが書かれていると僕は思っています。

いつかあなたにとって大切な人が出来たとき(それは一人とは限りません)、その言葉はあなたを支えてくれると思います。

絵本を読まなくなっていつか忘れてしまってもいつかふと思い出してくれれば良いです。

ikiruehon

2017.03.15お知らせ

【トークイベント/ご予約受付中】本をつくるひと vol.3 『塩屋と真鶴 海辺の町で本をつくる』「旧グッゲンハイム邸物語」刊行記念 4/15(sat) 18:30~20:00

shioya

本をつくるひと vol.3 『塩屋と真鶴 海辺の町で本をつくる』

森本アリ(旧グッゲンハイム邸管理人、三田村管打団?) × 川口瞬(真鶴出版)

4/15(sat) 18:30~20:00 at blackbird books

参加費:500円

 

神戸の西のはしにある小さな海辺の町「塩屋」

その塩屋に海を臨むように建っている洋館「旧グッゲンハイム邸」

ウェディング会場、ライブ会場、各種イベント、ギャラリーの会場として恐らく今関西で最も注目を集めている建物。

その管理人である森本アリさん。

 

そして神奈川のはしっこにある小さな港町「真鶴」

その真鶴に移住し出版社と宿泊施設を開業した

「泊まれる出版社、真鶴出版」代表、川口瞬さん

 

町同士の交流が始まり、

出会うべくして出会った小さな海辺の町の二人

この度森本さんが執筆された「旧グッゲンハイム邸物語」を軸にお二人の対談を行います。

まちづくり、小商い、地域、移住、など(これを総括して本づくり、と呼んでもいいのかも知れません)をテーマにお話を聞いてみたいと思います。

これらのテーマにご興味のある方、お二人のお話を聞いてみたい方、是非お越しくださいませ。

 

・ご予約 お問い合わせ先

blackbird books 06-7173-9286 info@blackbirdbooks.jp

ご予約ご希望の方はメール(お名前、ご連絡先、人数を明記ください)、店頭、お電話にて受付致します。

(各SNSからのご予約はお応え出来ませんのでご了承ください)

定員になり次第、受付終了とさせて頂きます。

グ邸

himono

 

真鶴出版が運営する宿

house

真鶴の町並み

manazuru

 

 

2017.03.02お知らせ

【イベント出品】いまどきのブックフェア vol.3  3月18日(土)13:00~3月20日(日・祝)15:00

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京都市上京区のImpact Hub Kyotoで開催される

「いまどきのブックフェア vol.3」に出品致します。

こちらは時間限定の本屋さん。

何と50時間ぶっ通しで営業致します。

出品者は50店舗を予定しているそうです。

詳細はこちら。

 

Impact Hub Kyoto

〒602-8061 京都市上京区油小路中立売西入ル甲斐守町97番地
西陣産業創造會舘(旧西陣電話局)2階

 

2017.03.01ブログ

本と映画と痛み

紙を扱う仕事をしているので、手を切ることがある。

ページをめくるとき、ポスター、フライヤーを手に取るとき、段ボールから本を取り出すとき、しまうとき。

スッと切れて気づくときもあれば、帰宅後風呂に入ってヒリッとして気づくこともある。

これは肉体的な痛みだ。

 

本を読んでいるとき、あるいは映画を観ているとき、痛みを伴うことがある。

ここから先はもう読めない、この場面はもう観られない、そう思いながら目を逸らすことが出来ない。

場合によっては過去の出来事や現在抱えている悩みを思い起こさせ、胸が締め付けられることがある。

そこでは少なからず精神的な苦痛を伴う。

それでも人は本を読むことを止められないし、画面から目を逸らすことが出来ない。

何故だろう。

 

宮崎駿の映画は繰り返しTVで放映される。多くの人があらすじを知っていても、もう一度見たい、と思わせる何かがあるのだろう。

主人公たちが家族や恋人を失い、血を流し、自然が破壊され、爆弾を落とされようとも、また生きていくことを僕たちは知っている。

映画を観ている僕たちは登場人物たちの痛みと希望を心のどこかで共有している。

作者が大変な苦痛を伴いながら創り上げていることを僕たちは想像出来る。

 

身体的な痛みは共有出来ないが、心の痛みは同じ形ではなくともどこかで繋がることがある。

本(芸術)はその繋がりを開くキーでありツールだ。

本を開き、その扉の向こうがどうなっているのかは分からない。暗闇を手探りで進むことになるかも知れない。

けれど本を開かなければ分からないことは確実にある。

 

少し前に4歳の娘を連れて映画を観に行った。

子どもが両親を探しに旅へ出る話だったけれど、娘はその主人公の苦労あるいは悲しみに耐えられず途中で泣き出して映画館を飛び出してしまった。

アニメとは言えまだ早かったのかと思った。一方で感受性が鋭く、一点の曇りもないことに感動した。目を逸らさずに最後まで見よう、とは言えなかった。

ある時期からか、僕は多くの物事から目を逸らして来たのかも知れない。成長していなかったのかも知れない。

それを認めることは苦痛だった。

 

 

 

 

 

 

2017.03.01お知らせ

今月の花店noteは3/25(sat),3/26(sun)です。同時開催『PLECO』POP UP SHOPオープン。

blackbird booksでは月に一度花店『note』をオープンしています。

3月は3/25(sat),3/26(sun)です。

贈り物の季節に花束をどうぞ。

そして今回は土に還るエコバッグとして国内外から注目を集めている『PLECO by kna plus』の展示販売を行います。

『PLECO』はkna plusが生んだエコバッグ。

繊維産業が盛んな福井県にある金津繊維で織られています。

日本の伝統色に基づいた10を超えるカラー展開と伸縮するプリーツ、洗練されたデザインが特徴で、

エコバックとは言えファション性を十分に兼ね備えたバッグです。

今回のpop up shopでは新色も登場する予定です。

この二日間は花と本とバッグです。どうぞお楽しみに。

kna plusの詳細はこちら。

 

 

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