本とわたしを離さないで

本のこと、お店のこと、日々のこと

2017.04.23お知らせ

【GWの予定】 5/4、5/5はBOOKS AND DONUTS vol.3

308

GWのご案内です。

5/3~5/7は土日祝のため営業時間は10:00~19:00となりますのでご注意ください。

5/1(月)は通常通り定休日です。

5/4、5/5は毎月恒例cafe308さんの出張喫茶

今回はGW特別編 “BOOKS AND DONUTS vol.3″です。

どうぞお楽しみに。

 

 

2017.04.20イベント

本をつくるひと vol.3 『塩屋と真鶴 海辺の町で本をつくる』を終えて

泊まれる出版社「真鶴出版」の川口夫妻は真鶴へ移住して2年だそうだ。

魚の美味しさに感動してひものの本を作り、町案内の冊子を作った。

それを面白がった役場の人が二人と広報の仕事などをするようになった。

真鶴に縁もゆかりもない二人と町が仕事をしていく。

小さな町なので繋がりやすいと川口さんは仰ったけれど真鶴は小さいけれど懐の深い町だと思った。

 

旧グッゲンハイム邸管理人の森本アリさんは生まれも育ちも塩屋。

町を歩けば老若男女知り合いに出会う。

歴史ある建物や美しい趣のある町並みを残していく。

聞こえはいいけれど、それらを必要ないというのは誰よりもその町を知り尽くし、便利さに憧れる高齢者たち。

アリさんは町の寄り合いで、そしてすれ違う町の道端で高齢者たちと会話を重ねていく。

小さな町だからこそ対話がしやすい。

 

三人の活き活きとした仕事ぶりを見ていると(もちろんその裏には苦労はたくさんあるだろうけれど)、

ショッピングモールやパチンコやコンビニの並ぶ街を作ってきたこの数十年間はいったい何だったのだろうと考えてしまう。

この二つの町のように今あるもの、今見えている風景に新しい価値を、美を見出すことにこの国の未来があるのかも知れない。

大げさかも知れないけどそう思った夜だった。

 

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2017.04.11お知らせ

【読書会】『村上春樹について語るときに我々の語ること』BOOK1 騎士団長殺し 4/21 18:30~20:00

blackbird books 読書会

『村上春樹について語るときに我々の語ること』

BOOK1 「騎士団長殺し」

4/21 (Fri) 18:30~20:00

定員:若干名

会費:500円(お菓子・ドリンク代)

店頭、メール、お電話にてご予約受付致します。

特に難しいことは考えておりません。

本の感想と村上春樹について語る会です。

お気軽にご参加頂ければと思います。

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2017.04.05ブログ

blackbirdからの手紙 2 2017.4.5

春です。

保育所での最後の一年が始まりましたね。

この前入園したばかりだと思っていたのに。

一年は僕にとってあっという間ですが、あなたにとって一年どころか一日はとても長い冒険のように感じられるのではないでしょうか。

家に帰って、今日は何があったと聞くのがとても楽しみです。

たとえそれがほんの些細なことでもあなたにとっては冒険の一部であり、一大事と思われることなので釣られて僕も興奮します。

最近はひざを擦りむいて血が出た、という話をよく聞きます。

興奮しながらズボンの裾を捲くりあげて絆創膏の付いた膝をどうだ、と言わんばかりに見せつけられています。

 

マンションの前にある大きな公園のモノレール側の土手にユキヤナギが咲いています。

いく本もの枝に白い小さな花が無数に付いているものです。

この家に越してきてすぐの春にこの花を見つけたので、この白い花が僕にとって春の合図です。

夜にも白く浮かび上がるのがとても綺麗です。

ユキヤナギを表紙にしたとてもこじんまりした植物図鑑があります。

花や木、植物の名前を知っていると毎日が少しだけ楽しくなります。

一度その名前、姿、形を覚えると例えば散歩道、通学路、バスからの風景の中で、あ、あそこにもここにも咲いていると気付きます。

それはきっと楽しいことです。

本は、人生を楽しむための一つの道具です。

だから本はいつでも買ってあげますよ。

お菓子は出来るだけ我慢してください。

92257360

 

 

 

2017.03.19ブログ

blackbirdからの手紙 1 2017.3.17

5歳の誕生日おめでとう。

僕は驚いています。

自転車を漕いでいるあなたの姿に。

ワンピースの背中のファスナーを閉めて欲しいというあなたの姿に。

(そしてファスナーを閉めている自分の姿に)

あなたの髪のリンス(リンス!)を洗い流していると「サラサラ取れちゃうから流しすぎないで!」と言うあなたの姿に。

(そしてリンスを洗い流している自分の姿に)

 

誕生日にお母さんが作ってくれたコロッケとても美味しかったね。

作り方をその内教えてもらってください。美味しいコロッケを作れるというのはいつか必ず誰かを幸せにすると思います。

誕生日に送った「生きる」という絵本、厳密に言えばそこに書かれている詩はとても大切なことが書かれていると僕は思っています。

いつかあなたにとって大切な人が出来たとき(それは一人とは限りません)、その言葉はあなたを支えてくれると思います。

絵本を読まなくなっていつか忘れてしまってもいつかふと思い出してくれれば良いです。

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