本とわたしを離さないで

本のこと、お店のこと、日々のこと

2019.05.16イベント

【ご予約受付中】5/29(水)~6/16(日) 『あの日からの或る日の絵とことば』原画展+トークイベント

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『あの日からの或る日の絵とことば 3.11と子どもの本の作家たち』

32人の作家があの日を考えながら描いた絵とエッセイ。東日本大震災から8年後に刊行された本書の原画展を開催致します。

作家たちがそれぞれにあの日と向き合い、記憶を辿り、絵を描き、言葉を紡ぎました。

絵を見て、本を開いて頂くことで、作家の皆さまとご来場の皆さまの記憶が重なる瞬間があれば幸いです。

展示予定作家(一部購入可)

・阿部海太・荒井良二・植田真・坂本千明・スズキコージ・nakaban・長谷川義史・ハダタカヒト・ミロコマチコ・村上慧・本秀康

 

今回の原画展開催に伴い、本書に参加している作家の阿部海太さん、植田真さん、そして編者の筒井大介さんのトークイベントを行います。

『あの日からの或る日の絵とことば』トークイベント

阿部海太+植田真+筒井大介

6/16(日)18:00~19:30

参加費:1500円

定員:20名様

ご予約・開場:blackbird books

06-7173-9286 / info@blackbirdbooks.jp お名前、人数をお知らせください。

 

●阿部海太(あべ・かいた)

1986年生まれ。本のインディペンデント・レーベル「Kite」所属。著書に『みち』(リトルモア)、『みずのこどもたち』(佼成出版社)、『めざめる』(あかね書房)、共著に『はじまりが見える世界の神話』(創元社)。神戸在住。

●植田真(うえだ・まこと)

1973年生まれ。絵本・装画・音楽など幅広く活動。主な作品に『おやすみのあお』(佼成出版社)、『ぼくはかわです』(WAVE出版)、『えのないえほん』(作・斉藤倫 講談社)、『リスのたんじょうび』(著・トーン・テレヘン 訳・野坂悦子 偕成社)、ほか多数。

●筒井大介(つつい・だいすけ)

1978年大阪府生まれ。絵本編集者。担当した絵本に『うちゅうたまご』(荒井良二)、『ブラッキンダー』(スズキコージ)、『オオカミがとぶひ』『オレときいろ』(ミロコマチコ)、『ネコヅメのよる』(町田尚子)、『えとえとがっせん』(石黒亜矢子)、『やましたくんはしゃべらない』(作・山下賢二 絵・中田いくみ)他多数。水曜えほん塾、nowaki 絵本ワークショップ主宰。

 

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2019.05.15イベント

5月24日(金)19:00~「#田舎の未来」ナイト

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急遽開催決定!

『田舎の未来 手探りの7年間とその先について』著者さのかずやが、全国各地でいろんな人と「田舎の未来」について話します。今回のゲストは奈良県生駒市、兵庫県芦屋市職員のおふたり。地方/行政/地域振興/カルチャーなど、気になる人ぜひ一緒にお話しましょう。

 

『田舎の未来 手探りの7年間とその先について / さのかずや』

「父親が体調をくずして仕事をやめた。田舎でどんな仕事ができるのだろうか」。

2012年9月、教育実習で帰っていた北海道の実家のパソコンで書いたブログが大きな反響を呼んだ。それから7年、大学生、広告代理店、大学院、再び会社員、そしてフリーランスと立場を変えながら、ずっと「田舎の未来」のことを考え、実践し、試行錯誤し続けている若者の記録。「仕事文脈」創刊号からの長期連載まとめです。

 

さのかずや

1991年生まれ。北海道の右上のほう、遠軽町出身。工学部から広告代理店営業、大学院(IAMAS)などを経て、現在はフリーランスで地方にまつわる企画やプロジェクトマネジメントなどを行う。インターネット地域メディア「オホーツク島」を運営。

sanokazuya0306@gmail.com twitter:@sanokazuya0306

 

日時:2019年5月24日(金)19:00〜20:30

場所:blackbird books

大阪府豊中市寺内2-12-1 ハッピーハイツ1F

参加費:1000円

定員:20名

お申込:blackbird books

tel:06-7173-9286/info@blackbirdbooks.jp お名前、人数をお知らせください。

 

2019.05.12ブログ

世界を見つめる視線 『LOCKET』と『微花』

GWに2つのトークイベントを開催した。

旅の雑誌『LOCKET』と花の写真絵本『微花』。

『LOCKET』は内田洋介さんが一人で、『微花』は石躍凌摩さんと西田有輝さんが二人で作っている。

どちらの本もblackbird booksがお店を始めた5年ほど前からの付き合いで3人とはそれから交流が続いている。

僕は3人の世界を見つめる視線が好きだ。

 

インドのイメージについて客席に問いかけ、「汚い」「万引き」「貧富の差が激しい」「カレー」などの応えがあったときに内田さんは

「実際に行ってみて僕が見ているもの、見えるものはちょっと違うんですよね。洗濯物の服の模様が綺麗だとか、山道が日本の風景に似ているとか、子供が公園の遊具で遊んでいるとか、市場で家族がご飯を食べているとか、そういう日常の風景、人々の営みに、僕は惹かれるし、そういう風景を見てみたいんです」

内田さんは仕事の合間を縫っては資金をどうにかやりくりし世界中を歩き回っている。

 

子供の頃から毎日のように歩いている通学、通勤の道に咲いていた花に気づいた時、そしてその花の「名前」がハナミズキだと分かった時、石躍さんは世界が開けたと言う。厳密に言えば世界は既にそこでいつもの場所にあって、花は毎年その場所で咲いていて、開かれたのは自分の方だったと。花の「名前」を知ることで見えている世界が一変する。

 

これは自分の見えいている世界と日常を「歩く」ことでしか分からないことだ。人間の最も容易く見える根本的な行為によって、世界が既にそこにあることを発見出来ること。

少し包括的な広い言葉で言えば、世界は美しい、と気づくこと。

そのことを知っている3人が見ている世界。

その視線の先の世界を「本」を通してこれからも見ていきたい。

 

 

 

 

 

 

2019.04.19イベント

5/18(土)19:00~『まなざしが出会う場所へ-越境する写真家として生きる』刊行記念 渋谷敦志トークイベント

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※満席となりましたので受付は終了致しました。

沢山のお問い合わせありがとうございました。

写真家、フォトジャーナリスト渋谷敦志さんが2019年1月末に刊行された『まなざしが出会う場所へ』

本書の刊行を記念しトークイベントを開催致します。

『まなざしが出会う場所へ』は渋谷さんの自伝的ルポルタージュ。

17歳の時に一ノ瀬泰造の写真に出会い、そのまま写真家になろうと決意し、以後26年間写真家として歩んできた道を振り返りながら記されました。

一ノ瀬泰造やセバスチャン・サルガドとの出会い、そしてブラジル、アフリカ諸国、カンボジア、タイ、ミャンマー、幾度もの越境で体験して来たことを綴っているのですが、

本書でとりわけ心を揺さぶられる描写が渋谷さんの心の葛藤です。

南西アフリカのアンゴラ内戦を取材し、国境なき医師団が開設した集中栄養治療センターを訪れたときのこと。

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せめて両手を合わせようと、息を殺して子どもの骸(むくろ)に近づき、半開きの目の奥を覗き込む。その瞬間、写真家であるこちらが一方的に見ていたはずのその眼が、逆にぼくの眼を見つめ返し、問いつめてきたのだった。

お前に写真を撮らせるためにここに来たのではない、ぼくは生きるためにここに来たんだ、と。

その眼にたじろき、何歩かあとずさった。

カメラを持ってそこにいる。ただそれだけで、いのちを冒涜しているように思えていたたまれなかったが、ひとつのいのちが飢餓によって失われた事実を、そしてただ傍観することしかできなかった自分の無力をせめて記憶に刻もうと、ごめんな、と心のなかで手を合わせてファインダーをぐっと覗き込んだ。

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こうした場面に幾度となく遭遇しながも、何度も写真家の道を閉ざそうと考えならも渋谷さんは道を作ってきました。

26年間の歩みを写真を交えて語って頂きます。

 

『まなざしが出会う場所へ-越境する写真家として生きる』刊行記念 渋谷敦志トークイベント

5/18(土)19時~20時30分

定員:20名様

参加費:1000円

ご予約・開場:blackbird books →満席御礼。受付は終了致しました。

 

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2019.04.17イベント

6/9(日) 翻訳家・柴田元幸のRead by body 柴田元幸&青木隼人『路地裏の子供たち』

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※満席となりましたので受付終了とさせて頂きます。

キャンセルが出た場合はこちらと当店SNSにてご案内致します。

 

スチュアート・ダイベック/柴田元幸訳『路地裏の子供たち』の刊行を記念して、翻訳家・柴田元幸の朗読と音楽のセッション、”Read by body”を開催致します。

bbbでの柴田さんの朗読会は約1年半ぶり。

今回はお昼間の開催でギターの演奏に青木隼人さんをお迎えします。

青木さんはソロでの活動のほか森ゆに、田辺玄との「みどり」、川井有紗、にしもとひろことの「森のはなし」でも活動中で、時々当店でもレコードを流しています。

小さな空間ならではの親密な空気と振動を楽しんで頂きたいと思います。

当日は『路地裏の子供たち』を中心に先日発売されたCD、Jロバート・レノン/柴田元幸×トウヤマタケオ『たそがれ』からの朗読や質疑、サイン会の時間も設ける予定です。

是非ご参加くださいませ。

 

翻訳家・柴田元幸のRead by body  柴田元幸&青木隼人『路地裏の子供たち』

2019.06.09 Sun.

開演|11時(開場10時半)

料金|2800円+1ドリンクオーダー

定員|25名様(定員になり次第受付終了とさせていただきます。)→受付終了致しました。

会場・ご予約|blackbird books  06-7173-9286 / info@blackbirdbooks.jp お名前、ご連絡先、人数をお知らせください。

 

企画:熊谷充紘(ignition gallery)

デザイン:横山雄

 

柴田元幸

翻訳家。米文学者・東京大学名誉教授。1954年、東京都生れ。

『生半可な學者』で講談社エッセイ賞受賞。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。翻訳の業績により早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。

アメリカ現代作家を精力的に翻訳するほか、著書も多数。最近の翻訳に、スティーヴン・ミルハウザー『十三の物語』、ポール・オースター『インヴィジブル』など。

文芸誌「MONKEY」の責任編集を務める。

 

青木隼人 AOKI,hayato

ギター演奏を中心に音楽を続ける。自主レーベル「grainfield」から作品をリリース。自身でジャケットのデザインも手がける。最新作は日田の映画館リベルテで録音したギターソロアルバム『日田』。

ソロでの活動のほか森ゆに、田辺玄との「みどり」、川井有紗、にしもとひろことの「森のはなし」でも活動中。

 

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