本とわたしを離さないで

本のこと、お店のこと、日々のこと

2018.05.07展示

5/29.火~6/17.日『窓から見える 世界の風』nakaban 原画展

sekainokaze

誰にも言ったことのない、とはいえ、さして言うほどのことでもない特技がある。

それは目を閉じると「歩いて」しまうということ。

「歩いて」しまえば、あたかも本当にその場所に居るかのように映像が現れる。

 

その、すべての映像は過去の何処かで目にしたものなのだろう。

絵本や図鑑、映画、旅の景色や日常で。

それでもなお説明不可能としか言いようのない見知らぬ景色が次々と立ち現れるのは何故だろう。

それは記憶と嗜好の掛け算で生じるものと、説明できるかも知れない。

けれどもう一つ。

外的要因として、僕はそれはひょっとしたら風のおかげではないか、と思っている。

(絵の制作記-nakaban)

 

blackbird booksでは『窓から見える世界の風』nakaban原画展を開催致します。

nakabanさんの絵を飾ることは当店の夢の一つでした。

お店にどんな風が吹くのでしょう。

「窓から見える世界の風」

世界中で人々は、風に親愛や畏敬の念を込め、古くから様々な名前をつけてきた。気象学者が集めた、世界の50の風を巡る旅。
著者は気候・気象学の大学講師、福島あずささん、そして「窓から見える風」を描いているのは画家のnakabanさん。
風と一緒に世界中を旅することが出来る素晴らしい一冊です。

 

※こちらのトークイベントは満席につき受付終了となりました。

たくさんのお問い合わせありがとうございました。

また、同シリーズの「はじまりが見える世界の神話」の原画を手がけ、先に当店にて展示を開いた阿部海太さんとのトークイベントを開催致します。

6/2.土

「もしも絵が言葉であるとしたら」

nakaban × 阿部海太

18:00~19:30 参加費1500円

ご予約は店頭、メール、お電話にて承ります

blackbird books | 06-7173-9286 | info@blackbirdbooks.jp お名前、ご連絡先、人数をお知らせください

協力 創元社 | デザイン 角谷慶 (Su-)

 

hajimari

 

2018.05.06ブログ

どうでもよくないこと

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SNSを見ていると楽しいな、色んな人がいるんだな、と思う日もあれば、

もうほとんどここに書かれていることや写真なんてどうでもいいな、思う日もある。

じゃあどうでもよくないこと、って何だろう。

愛と恋、生や死、家族や友人、暴力と差別、夢と記憶、

ほとんどの本にはそういったどうでもよくないことが書かれている。あるいは描かれているし、載せられている。

どうでもよくないことに向き合うのは力がいるし勇気もいる。

今の時代に照らし合わせれば人々は何と言ってもスマホに夢中なので時間がいるとも言える。

本を読むことで時には感動して涙を流したり、胸が苦しくなって眠れなくなったりする。

あるいはその本に向き合うことで明日も頑張ってみようと思うかも知れない。

だから、大事なことはきっとそこにある。

そう信じないと本屋は出来ない。

そんな本を手渡して行きたい。

それは、大げさなことじゃないと思う。

 

2018.05.06ブログ

100年後もここで会いましょう。-「目覚めたらふたりは世界の果てにいる」を終えて

土門蘭・寺田マユミ 絵と短歌展『目覚めたらふたりは世界の果てにいる』が無事終了した。

この展示は「100年後あなたもわたしもいない日に」という本を土台にしたもので、この本をもっと多くの人に届けたいと思い企画したものだ。

この本については以前にここで書かせてもらったのでここでは詳しく記さない。

ただ、100年後も世界は美しくありますように、と願う祈りのような本だと書いた。

祈るとはどういうことだろう。

平和を祈る、無事を祈る、再会を祈る。

そこには人びとの希望が込められている。

希望がこの本には綴じ込められている。

だから、この本を開くということは希望を目の当たりにすることになる。

希望は目に見えないけれど、読者の心に留まるだろう。

その心は人を動かすかも知れない。いや、動かしたと思う。

土門さんの短歌と寺田さんの絵に心を動かされたたくさんの人がご来店下さった。

お二人が登壇したトークイベントにもたくさんの方が足を運んで下さった。

この小さな本を両手に包み、また明日から頑張ろうと思います、そんな声を聞いたのは一つや二つではなかった。

 

ある日出勤したら芳名帳に「100年後もここで会いましょう」と記してあった。

本に込められた祈りがまた言葉となってここに返ってきた!と思い僕は感動した。

当然僕は100年後の、今、ここに立っている場所を想像せずにいられなかった。

この小さな、不安定な場所。

この約束を叶えられるだろうか。

例え、肉体がそこにはなくとも、その思いと約束があったことはまずここに記して置かなければいけないと思った。

短歌にあるように、100年後も同じ朝陽が昇るだろう。

その日に想いを馳せることは全く非現実的なことはではなくて、むしろその想いが今を生きることに光を当ててくれると思う。

 

土門さん、寺田さん、柳下さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2018.05.06イベント

【受付終了】6/2.sat nakaban × 阿部海太 「もしも絵が言葉であるとしたら」

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※満席につき受付終了となりました。

たくさんのお問い合わせありがとうございました。

 

「世界を旅するイラストブックシリーズ」(創元社)より刊行された『窓から見える世界の風』と『はじまりが見える世界の神話』。

2冊の刊行を記念し、それぞれの絵を手掛けられた、阿部海太さんとnakabanさんの原画展を開催いたします。

 

『はじまりが見える 世界の神話』

阿部海太 原画展 5/8-5/27

『窓から見える世界の神話』

nakaban 原画展 5/29-6/17

 

原画展に伴い、お二人のトークイベントを開催することになりました。

絵描きとは何か。なぜ絵を描くのか。絵は何を表しているのか。

答えのない問を絵と言葉で考える。

そんなお二人の夢のような対談です。

 

トークイベント 6/2.土

「もしも絵が言葉であるとしたら」

nakaban × 阿部海太

18:00~19:30 参加費1500円 定員20名

ご予約は店頭、メール(info@blackbirdbooks.jp)、お電話(06-7173-9286)にて承ります。

お名前、ご連絡先、人数をお知らせください。

hajimari sekainokaze

 

 

 

2018.04.22展示

5/8.火~5/27.日『はじまりが見える 世界の神話』阿部海太 原画展

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人は何故絵を描くのでしょう。

個人的な動機とは違う、何故遥か昔に人は絵を描き始めたのか、そして何故現代でも変わらず多くの人が絵を描き続けているのか、という漠然とした問い。

私はその答えのかけらを、神話の中から拾うことができると考えています。

-阿部海太「はじまりが見える 世界の神話」あとがきより

 

 

「世界を旅するイラストブックシリーズ」(創元社)より刊行された『窓から見える世界の風』と『はじまりが見える世界の神話』。

2冊の刊行を記念し、それぞれの絵を手掛けられた、阿部海太さんとnakabanさんの原画展を開催いたします。

 

まずは第一弾、『はじまりが見える世界の神話』阿部海太原画展。

5/8.火~5/27.日

この本は、遥か昔より、細部を失いながらも語り継がれてきた、「世界のはじまり」関する世界各地の20の創造神話を集めたものです。

天や大地の誕生、人間の運命を辿る壮大な物語。

阿部さんはこの神話と人間が絵を描くことの不思議を重ね合わせ、世界のはじまりの風景を描きました。

どうぞこの圧倒的な絵画を前に「生きていること」の不思議を感じにいらしてください。

 

お二人の原画展開催を記念し、トークイベントを行います

6/2.土

「もしも絵が言葉であるとしたら」

nakaban × 阿部海太

18:00~19:30 参加費1500円

ご予約は店頭、メール、お電話にて承ります

blackbird books | 06-7173-9286 | info@blackbirdbooks.jp お名前、ご連絡先、人数をお知らせください

協力 創元社 | デザイン 角谷慶 (Su-)

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sekainokaze