本とわたしを離さないで

2023.01.06ブログ

日記

2023.2.2

午前中に兵庫県立美術館へ李禹煥を観に行き、そのままお店を開けようかと思っていたが休みにする。

お店を開けてもうすぐ九年。今までは休むことが恐怖に近かったが今は休みたい時は休まないと危ないと思っている。

李禹煥を観て、それから万博方面に戻り、映画スラムダンクを観る。どちらも打ちのめされるほど素晴らしかった。スラムダンクは観ることを敬遠していたけれど、行ってよかった。

「余白」についてずっと考えている。

帰宅し即席の味噌ラーメンにバターを入れて食べる。夕食用に味噌汁と豚の生姜焼きを仕込む。

長女が学校から帰って来て、ダンス教室へ送る。(彼女は帰宅してから外出するまでの僅かな時間にスプラトゥーンをやっていた)

妻は4回目のワクチンを打ってきた。

みんな生姜焼きが美味しかったと言ってくれた。

タレに初めて蜂蜜を入れてみた。

 

2023.1.28

目覚めるとまた雪が積もっている。

それにしても都市部では雪が数cm積もっただけで慌ただしくなる。

電車は停まり、近所では車が滑って衝突している。

念の為車で出るのを避けて、妻は次女を保育園へ送って、それからモノレールで一足先に店へ。

僕はある程度の家事を済ませてから長女と家を出る。

雪が溶けて来ていたので迷ったが子どもが怪我をしては元も子もないと思い、モノレールで行くことにした。

長女は千里中央のダンス教室へ、僕はそれを見送ってそのまま店へ。

久しぶりのお花の日ということで朝から賑わう。

嬉しいのも束の間で、昼過ぎから首がもげるように痛くなる。

腰、背中、肩、首へと龍のように痛みが走り、それは首へ到達するとその日の夜までそこに留まった。

自宅に戻ると雪は跡形もなく溶けていたが、首の痛みは消えない。

次女が「ゆきやこんこ ゆきやこんこ」と繰り返し歌っているのを聴いて痛みが少し和らぐ。

それでもお酒を飲むのも我慢して早々に眠った。

 

2023.1.24

10年に一度の大寒波ということで、予報通り夕方から雪が降り始める。

冷え込んで来るに連れて客足が遠のく。客どころか誰も歩いていない。

ダンスの習い事をしている長女を迎えに行って、千里中央からモノレールで帰る。

地元の駅に降りると雪景色。

僕は大阪で育ったわけではないので雪が珍しいわけではないが、滅多に積もらない雪が積もって娘は目を丸くしながらはしゃいで帰る。雪の球を握りしめていた。

僕は「滑るよ、転ぶよ」とばかり言っていた。

はしゃいだ娘はニット帽をどこかで落としたことに帰宅後気付き、僕は帰ってきた道を辿るためにまた雪の中へ出た。

 

2023.1.21

paypayは使えませんかと立て続けに3回言われる。

paypayは使えない。

使えないんよ。

カードは一千円以上からお願いしています。

便利は搾取と同義だろうか。

 

2023.1.20

細野さんが幸宏さんについてコメントを発表した。

人生を一冊の本に喩えていた。

これだけの本に毎日囲まれいると幸福な時もあれば息苦しく思う時もある。

 

2023.1.17

28年前の朝はもちろん良く覚えている。15歳になったばかりだった。

僕は間接的にも直接的にも被災した。

いつかこの時のことを上手く書ければと思う。

あれから28年の年月が流れたことに信じ難い気持ちが滲み出してくる。

本のページを捲れば一瞬で時間が飛ぶが、そんなに容易い年月でもない。

28年、色んなことがあった。

 

2023.1.15

口にすると感情が溢れて涙が流れるように

文章にすることでも同じことがある。

自分は本当は悲しいのだ、と気づくことがる。

高橋幸宏さんが亡くなった。

 

2023.1.13

家族のために働く

自分のことなんてどうだっていい、そんな日がある。

そんな日が増えてきた。けれどそれを家族は喜ぶだろうか。

音楽家の寺尾紗穂さんが数年ぶりに来店。

近くに来たから寄って下さった。音楽も文章も精力的に活動しておられる。

見習わなくては。

 

2023.1.12

こんなにもたくさんの本が溢れているのにどうして世の中から戦争や暴力や差別は消えないのか

私たちはどこから来てどこへ行くのか

朝一で小原晩さんがエッセイ書きましたと持ってくる。

 

2023.1.8

言葉では表せないもの、というものは確かにあると思うが、そこに逃げてはいないか。

言葉と真剣に向き合っているだろうか。

僕は音楽家でも画家でもないのだから。

 

2023.1.6

新年の始まり。昨夜は少し緊張していたのか上手く眠れなかった。次女が眠りながら鼻を啜っていた。

眠気と緊張感の拭えぬまま店に着く。

掃除機をかけ、窓を拭くと少し汗ばむ。程よく身体も心もほぐれて行く。

豊田道倫さんから詩集が届いていた。