本とわたしを離さないで

category archives : 展示

2023.11.19

12.9sat – 24sun Yutaka Kawai “Plus Belle Qu’une Poubelle”

益子を拠点に活動する画家河合浩の個展を開催します。

blackbird booksでは2年半ぶりの展示となります。

当店ではロングセラーになっている作品集”LIVING”に続く”LIVING IN OBLIVION”を河合さんは先日発行されました。日々生活の中でフリージャズのように描き続けている河合さんの作風に僕はいつも惹かれています。そういうわけで今回のタイトルはソフトマシーンから。

前回は絵画の他に木片作品や手ぬぐいなども販売しました。

今回どうなるのはあえて聞いていません。また始まりましたらSNSなどで紹介して行きます。

 

Yutaka Kawai Exhibition”Plus Belle Qu’une Poubelle”

December 9 sat – 24 sun 2023

at blackbird books

Holiday 11,18,19

 

2023.11.01

2023.11.17-11.26 小川尚寛 展 「Patrick」

東京・福生を拠点に活動する写真家小川尚寛の初となる個展。

写真集『Patrick』の発売記念として代官山・蔦屋書店で始まったこのツアーはblackbird booksが終着駅になります。

小川は2022年5月、アメリカはワシントン州アバディーンを訪れ小太りの男”Patrick”と出会い、意気投合した2人は短い旅に出る。

「アメリカ、ワシントン州アバディーンを訪れた際に出会った、サバービア(郊外)に暮らす人々のありふれた生活風景や、手つかずの森に広がる神話的とも言える大自然を、レンズを通して繊細かつリアルに捉え、荒涼としながらも美しく生きるアメリカの情景を表しました。
みなさまお誘い合わせの上、ぜひご高覧ください。」(小川尚寛)

 

小川 尚寛(Naohiro Ogawa)
1987年東京都生まれ。
青山スタジオ勤務。その後 上田義彦に師事し、2019年 写真家として独立。 福生にある米軍ハウスに住みながら人々の生活を中心としたポートレイトを撮影、作品を制作。

2023.09.24

10/11-10/29 西尾勝彦詩集『場末にて』展

10月10日に発売される奈良在住の詩人西尾勝彦さんの新作詩集『場末にて』(七月堂)の発売を記念して詩の展示を開催します。前作『ふたりはひとり』に続き約2年半ぶりの展示となります。

詩「場末にて」は前回の展示の際に当店から限定発行した小さな詩集『やすらぎの陰』に収められた詩で、blackbird booksとしても非常に思い入れのある詩です。新しい詩集のタイトルとして七月堂さんより発行されることとなり、感無量です。

今回は「場末にて」、そして今作も装画を手掛けた小川万莉子さんの原画を展示します。

10/28は朗読会を開催いたします。詳細は下記。

 

西尾勝彦詩集『場末にて』展

blackbird books

10:00-19:00 月曜・第三火曜定休 06-7173-9286 / info@blackbirdbooks.jp

(※10/11,12は14時オープン。他営業時間の変更がある場合はHPやSNSでご案内致します)

 

満席となりました。ご予約ありがとうございました。

西尾勝彦朗読会 

10月28日(土)18:30開始。(懇談を含めて1時間から1時間半程度)

参加費1500円 定員20名様 定員になり次第受付終了となります。

ご予約はメールかお電話にて承ります。お名前、人数をお知らせ下さい。

06-7173-9286 / info@blackbirdbooks.jp

2023.09.05

9/22-10/9 西野壮平 写真集出版記念展 「SHORT STORIES: Beppu」

※10/9の臨時営業に伴い、会期を一日延長致しました。

西野壮平の写真集『SHORT STORIES: Beppu』の出版を記念してミニ展示を開催いた します。

『SHORT STORIES』は西野の代表作『Dior8m8 M8p』を都市ごとに、小さな本にまと めていくシリーズです。
『Dior8m8 M8p』は、様々な都市を歩き、鳥瞰、仰視、あるいは路上などあらゆる場所 から撮られた膨大な写真を、キャンバスにつなぎ合わせた巨大なジオラマです。作家の記 憶と体験を元に作られた都市の標本には、その土地に共存する人間や動物、自然が平等に 捉えられています。

『SHORT STORIES』では、自身が作り出した都市をもう一度観察し、再撮影するかのよ うに作品の部分を切り取り、記憶を辿りながら再構築しています。西野がどのように土地 を歩き、何を感じたのか、コラージュに含まれたユーモアなど、作品を目の前にした体験 とは異なる奥行きが生まれます。 変わり続ける都市の断片を記録することによって、未来の人々とのコミュニケーションを するという思いも込めた写真集です。

シリーズ第一弾は、2020年に撮影された大分県、別府市。温泉で有名な観光地として知ら れるこの地で、西野は200湯もの温泉を撮影しています。室内の撮影が多く、人々の表情 をより多く捉えています。

出版を記念して制作したポスターを中心にしたミニ展示を開催いたします。 ぜひこの機会に、ご高覧ください。

 

西野壮平 写真集出版記念展 「SHORT STORIES: Beppu」

会期:2023年9月22日(金)~10月9日(月) ※10/9臨時営業

開廊:10:00~19:00 (月曜、第三火曜定休)

10月7日は18時閉店、他急な営業時間の変更のある場合がございます。SNSにてご案内しております。

会場:blackbird books 大阪府豊中市寺内2-12-1 緑地ハッピーハイツ1F

《作家プロフィール》
西野壮平(にしの・そうへい) 1982年兵庫県生まれ。大阪芸術大学写真学科を2004年に卒業、その後活動の拠点を静岡 で制作活動を行っている。主な展示に、2012年 OUT OF FOCUS: PHOTOGRAPHY グ ループ展 (S88tchiギャラリー、ロンドン)、2013年 A Different Kind of Order グルー プ展 (The ICP トリエンナーレ、ニューヨーク)、2015年 NEW DIORAMAS 個展 (マイケ ルホッペンギャラリー、ロンドン) 、2016年 New Work 個展(サンフランシスコ近代美術館、アメリカ)、2018年 New C8rtogr8phies グループ展(Asi8 Society Tex8s Center、ヒューストン、アメリカ) 近年では2021年「岡本太郎現代芸術賞」展(川崎市岡本太郎美術館)、「線をなぞる-Tr8cing Lines」個展(キヤノンギャラリーS)、2022 年「潜在景色」グループ展(アーツ前橋)などがある。

2023.08.23

8.26-9.18 YUNOSUKE EXHIBITION『FAR COAST』 9.9 トークイベントご予約受付中

東京を拠点にイラストレーター/グラフィックデザイナーとして活動するYUNOSUKEが初めて関西で作品展示を行ないます。5月に発売し、重版した初作品集『FAR COAST』から額装作品を展示販売するほか、ポスターやTシャツなどオリジナルグッズを展開。カリフォルニアのカラッとした空気感をお楽しみください。

トークイベント『Near the FAR COAST』
どうやってこの絵を描いているか。あの絵のモチーフはなにか。初作品集『FAR COAST』をもっと近くに感じられるよう、著者みずから制作の裏側を語るトークイベントです。同書の出版元であり、編集を担った独立系旅雑誌『LOCKET』の内田洋介が聞き手を務めます。本づくりに興味がある方もぜひご参加ください。

9.9(sat) 18:30 start at blackbird books

参加費:1000円 定員:20名様

ご予約:info@blackbirdbooks.jp / 06-7173-9286 お名前、人数をお知らせください。

定員になり次第、受付終了となります。

 

YUNOSUKE
1993年生まれ。広島県出身。イラストレーター/グラフィックデザイナー。サッカー選手を志して上京後、大学時代にサッカー部の寮でイラストを描き始め、グラフィックデザイン事務所勤務を経て独立。広告やアパレル、CDジャケット、店舗ロゴなど、幅広いジャンルのアートワークを手がける。 Instagram: @yunosk