本とわたしを離さないで

2025.05.25展示

2025/6/11wed. – 22sun. GRAINの解体 RISOで写真はどこまで行くことができたのか?

京都在住の写真家新多正典の展示を開催します。
新多は写真表現を模索するなかでリソグラフ印刷と出会い、それをタブロイド型のzineで発表することで写真美の追求と受け手の反応を観察して来ました。
2年間の制作の終了に際し、その活動と作品を振り返ります。

写真×リソグラフのタブロイド
series : GRAIN

スピーディーに、安価に、そしてRISOで写真美は追求できるのか?
少し無謀な挑戦だったかもしれませんが…隔月刊行として2年間で13号まで作り続けました。
この展示では13号分を総覧すると同時に、このシリーズの動向を見てきた書店主らのレビ
ューを掲載します。

RISOで写真はどこまで行くことができたのか。
その足跡をぜひご覧ください。