本のこと、お店のこと、日々のこと
2023.11.12お知らせ
12月1日から12月3日まで万博記念公園にて開催される
「関西蚤の市」へ出店のため11月30日から12月3日まで店舗はお休み致します。
(12月4日は定休日です)
通販のご注文は受け付けていますが、発送は12月5日以降となります。
ご了承ください。
2023.11.01展示
東京・福生を拠点に活動する写真家小川尚寛の初となる個展。
写真集『Patrick』の発売記念として代官山・蔦屋書店で始まったこのツアーはblackbird booksが終着駅になります。
小川は2022年5月、アメリカはワシントン州アバディーンを訪れ小太りの男”Patrick”と出会い、意気投合した2人は短い旅に出る。
「アメリカ、ワシントン州アバディーンを訪れた際に出会った、サバービア(郊外)に暮らす人々のありふれた生活風景や、手つかずの森に広がる神話的とも言える大自然を、レンズを通して繊細かつリアルに捉え、荒涼としながらも美しく生きるアメリカの情景を表しました。
みなさまお誘い合わせの上、ぜひご高覧ください。」(小川尚寛)
小川 尚寛(Naohiro Ogawa)
1987年東京都生まれ。
青山スタジオ勤務。その後 上田義彦に師事し、2019年 写真家として独立。 福生にある米軍ハウスに住みながら人々の生活を中心としたポートレイトを撮影、作品を制作。
2023.10.15ブログ
京都を拠点に活動を続ける写真家、吉田亮人による新作「The Screw」を展示します。
キャリア初期から働く人々を被写体として撮影してきた吉田は、これまでバングラデシュ のレンガ工場や皮なめし工場、日本の海苔漁師、製革所で働く人々などを写真に収めてきました。
本作は吉田が2012年から2018年まで撮り続けてきた、船舶の推進力となる「スクリュー」を作るバングラデシュの労働者にフォーカスした作品です。 薄暗い工房で、真っ赤に煮えたぎり、強い光を放つ鋼鉄と格闘しながら肉体労働に従事する労働者たちの威容を捉えたモノクロームの世界に圧倒されるでしょう。
この作品発表に併せて、吉田とヴィジュアルアーティストの鈴木萌が共同で立ち上げた写真集出版社「Three Books」から大判の写真集「The Screw」が刊行されました。 この機会に是非ご覧ください。
また、最終日の11月12日にはトークイベントを開催します。
吉田さん、そしてThree Booksを吉田さんと共に立ち上げた鈴木さんが沖縄からオンラインで参加予定。
トークでは、お二人の写真活動と写真集制作について、「写真」と「写真集」を取り巻く環境、Three Booksを立ち上げた経緯、The Screwについてなどを中心にお聞きする予定です。
吉田さんは当店に約4年ぶりのご登壇、鈴木さんは昨年9月の展示以来の当店お目見え(オンラインですが)です。
是非ご参加くださいませ。
Three Books(吉田亮人、鈴木萌)トークイベント
11月12日(日)18:30 スタート
参加費2000円 定員20名さま
ご予約 info@blackbirdbooks.jp / 06-7173-9286
(お名前、人数をお知らせください。定員になり次第、受付終了となります)
2023.09.24展示
10月10日に発売される奈良在住の詩人西尾勝彦さんの新作詩集『場末にて』(七月堂)の発売を記念して詩の展示を開催します。前作『ふたりはひとり』に続き約2年半ぶりの展示となります。
詩「場末にて」は前回の展示の際に当店から限定発行した小さな詩集『やすらぎの陰』に収められた詩で、blackbird booksとしても非常に思い入れのある詩です。新しい詩集のタイトルとして七月堂さんより発行されることとなり、感無量です。
今回は「場末にて」、そして今作も装画を手掛けた小川万莉子さんの原画を展示します。
10/28は朗読会を開催いたします。詳細は下記。
西尾勝彦詩集『場末にて』展
blackbird books
10:00-19:00 月曜・第三火曜定休 06-7173-9286 / info@blackbirdbooks.jp
(※10/11,12は14時オープン。他営業時間の変更がある場合はHPやSNSでご案内致します)
満席となりました。ご予約ありがとうございました。
西尾勝彦朗読会
10月28日(土)18:30開始。(懇談を含めて1時間から1時間半程度)
参加費1500円 定員20名様 定員になり次第受付終了となります。
ご予約はメールかお電話にて承ります。お名前、人数をお知らせ下さい。
06-7173-9286 / info@blackbirdbooks.jp
2023.09.05イベント
まさかこれが自分の生活なのか、とうたがいたくなるときがあります。
それは自分にはもったいないようなしあわせを感じて、という場合もあれば、
たえられないほどかなしくて、という場合もあるのですが、
それはもちろん自分の生活であるわけです。
その自分の生活というものを、つまりは現実を、
べつだん、大げさにも卑屈にもとらえず、そのまま受けいれたとき、
みえてくるのは「ほのおかしさ」ではなかろうかと思います。
ままならない生活にころがる「ほのおかしさ」を私はずっと信じています。
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自費出版作品としては異例の売れ行きを記録した
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の小原晩、書き下ろし最新作『これが生活なのかしらん』(大和書房)が発売されました。
発売を記念して、当店にて小原晩サイン会を開催致します。
当店にて『これが生活なのかしらん』をお買い上げの方が対象になります。
ご購入のレシートをお持ちください。(通販の方は参加券を商品と同封致します)
お取り置き、当日のご購入ももちろんOK。メールかお電話にてお問い合わせください。(当日の参加が多数の場合、書籍が売り切れる場合がございます。予めご了承ください)
『これが生活なのかしらん』発売記念 小原晩サイン会
10月7日(土) 18:oo-19:00 at blackbird books
大阪府豊中市寺内2-12-1 緑地ハッピーハイツ1F
info@blackbirdbooks.jp / 06-7173-9286
小原晩 @obrban
1996年東京生まれ。作家。歌人。
2022年3月に自費出版作品『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を刊行。
独立系書店を中心に話題を呼び、青山ブックセンター本店では、2022年文芸年間ランキング1位獲得。
「小説すばる」6月号に小説が掲載されるなど、精力的に活動中。
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