
category archives : 展示
2020.11.14
※12/20までの予定でしたが大変好評につき1/17まで大幅に会期延長致します。
現在は来たくても来られない方がいらっしゃると思います。来年にでも観に来て頂けたら幸いです。
谷川俊太郎の詩集をはじめ、詩集、歌集にこだわりを持って出版し続けている『ナナロク社』の詩集フェアを開催致します。
ナナロク社の詩集は造本・装幀も素晴らしく、手に取った時の小さな喜びは何とも言いようがなく、「本が本であること」の意義を再認識させられます。
大正・昭和初期の頃から詩人たちは今では考えられないほどに贅沢で美しい詩集を製作していました。
ナナロク社はその頃の詩人たちが本に込めた想いを時遅しと言えども何とか汲み取ろうとしているように思います。
blackbird booksではその想いに賛同し、フェアを開催致します。
詩集の販売と本の造本について仕様、用紙などを細かく記したレシピを公開。
詩や短歌に興味のある方はもちろん、デザイン、装幀などにご興味のある方も楽しんで頂けます。
そして何と、ナナロク社の悲願であった田口犬男の詩集を2021年1月発売に先駆けて先行販売。→大変好評です。
是非お運びくださいませ。
2020.10.17
大阪で活動するイラストレーターjohn manamiの個展を開催致します。
アクリルガッシュを使用したカラフルな作品は日々の暮らしの中で心に残った物や形から生まれました。
今回の展示は初の個展となり「駆け出しのころ」という意味のsalad daysというタイトルが付けられました。
これから精力的に活動される決意も込められています。
展示では原画の展示販売、zineの販売を致します。
11/3(Tue)-11/23(Mon) john manami exhibition “Salad Days”
作家在廊日は初日昼ごろまで、最終日15時から17まで、毎週土曜日昼過ぎから数時間の予定です。
期間中11/9.16.17は店舗休業日です。
最終日は17時まで。
john manami
1991年岡山県生まれ
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒
大阪府にてイラストレーション制作活動中

2020.09.26
山の空気や匂いを「吸う」。
作品集「吸う」はイラストレーター町田早季が登山で目にした景色や植物を「墨一色」で表現。
blackbird booksにて2019年夏に発表された作品集「吸う」の展示を開催します。
展示は「吸う」から抜粋したシルクスクリーン作品と新作「スー」で構成されます。
「スー」はクレパスで描き下ろしたスケッチ画で、数点展示。
展示を開催すると決まってから色々とありましたが結果的に山の季節でもある秋に開催出来ること、とても楽しみです。
展示作品はすべてお買い求め頂けます。初日は作家在廊予定。
関西では初の個展、どうぞ足をお運びください。
イラストレーター・illustrator
2009 桑沢デザイン研究所卒業
[連載挿絵]
dancyu 辻仁成「キッチンとマルシェのあいだ」(プレジデント社)
山と溪谷 井ノ部康之「山ありて人あり」(山と溪谷社)
::::SOLO EXHIBITIONS::::
2012 “氷る/CALL” (Circus COFFEE HOUSE, Toronto, Canada)
::::GROUP EXHIBITIONS::::
2015″船乗りの為の朗読“(undō 運動,Minowa,Tokyo)
2013″SAKI SAKI“(제비 다방 Salon Jebi, Seoul, Korea)
2013″栃木トリップ“(喫茶Salvador, Moka,Tochigi)
2012 “MAGICAL MYSTERY TOUR” (Finsburypark, London, UK)

2020.08.26
写真家・鷲尾和彦さんの6年ぶりの新作写真集『Station』の刊行を記念し、写真集収録のモノクロームプリントを展示いたします。
「2015 年9月9日、オーストリア・ウイーン西駅。欧州から日本への帰途にあった私は、空港へ向かうバスに乗り換えるために降りた駅のホームで、あふれんばかりに押し寄せる人の波に突如としてのみ込まれた」——鷲尾さんが本作で捉えたのは、自国を逃れてヨーロッパへと向かう、「難民」と呼ばれる中東やアジアの人々。
不安や希望を抱えながら「移動」を続ける1人ひとりの表情に表れる人生に思いを馳せるうち、見る者は自然と自らの人生を重ね合わせていきます。
本展示は、連続写真展「移動する写真」の3駅目でもあります。
誰もが「難民」のようにさまよっている今、この写真集を媒体に各地で対話が広がることを願いつつ、サイン本や特典小冊子をご用意して、皆さまのご来場をお待ちしています。
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移動する写真
写真はいつでも境界線上にあります。目の前の風景とその向こう側、あるいは日々を送る場所と未だ足を踏み入れていない未知なる世界との境に。写真を見ることは、そうした境界線を通過する体験でもあります。
『Station』の人々が駅から駅へと移動したように、写真と写真の中の人たちが全国の街の本屋さんやギャラリーなど人々が行き交う小さな「駅」に停まりながら、どこまでも移動していく——そんな連続写真展を開催します。
お近くの「駅」に写真がやってきたら、ぜひ足を運んでみてください。
移動をつづける写真の向こうに、何かを感じていただけたら幸いです。
鷲尾和彦
鷲尾和彦(わしお・かずひこ)
写真家。兵庫県生まれ。1997年より独学で写真を始める。写真集に、海外からのバックパッカーを捉えた『極東ホテル』(赤々舎、2009)、『遠い水平線 On The Horizon』(私家版、2012)、日本各地の海岸線の風景を写した『To The Sea』(赤々舎、2014)、共著に作家・池澤夏樹氏と東日本大震災発生直後から行った被災地のフィールドワークをまとめた書籍『春を恨んだりはしない』(中央公論新社)などがある。
washiokazuhiko.com

2020.06.14
zine作家 藤田理代(michi-sirve)さんのblackbird booksでは2年半ぶりの展示です。
藤田さんは29歳の時に絨毛がんを患い、そのことが出発点となって“大切な記憶”をテーマに、病院や地域で手製本の展示やワークショップを通して語りづらい想いや経験を共有する活動をはじめました。
現在は主にがんを経験された方やご家族、医療や福祉に関わる方々と、本づくりを通して人の想いや記憶を交わすきっかけづくりを続けています。
今回は藤田さんが病院や地域でひらいている記憶を本に綴じる小さな本づくりの移動アトリエ「記憶のアトリエ」での体験を元に製作した手製本の展示と販売を行います。
本の記憶、花の記憶、音楽の記憶、旅の記憶、装いの記憶、食卓の記憶、ことばの記憶……
そんな日々のささやかな記憶を思い浮かべ製作されました。
製本屑から仕立てたレターセットやメッセージカードなど誰かと想いを交わすための小さな紙小物も少し並べています。
どうぞお楽しみに。
ZINE作家。29歳で絨毛がんを経験し、患者や家族の「大切な記憶」を交わすための手製本の制作・展示活動をはじめる。病院や地域で本づくりの移動アトリエ「記憶のアトリエ」をひらきながら、患者や家族、医療者が想いや記憶を交わすきっかけづくりを続けている。
※連載「まなざしを綴じる」(日本看護協会出版会)
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