本とわたしを離さないで

2020.11.14展示

12/2(wed)-12/20(sun) ナナロク社の詩集フェア 詩と造本展 →1/17(sun)まで会期延長

※12/20までの予定でしたが大変好評につき1/17まで大幅に会期延長致します。

現在は来たくても来られない方がいらっしゃると思います。来年にでも観に来て頂けたら幸いです。

 

谷川俊太郎の詩集をはじめ、詩集、歌集にこだわりを持って出版し続けている『ナナロク社』の詩集フェアを開催致します。

ナナロク社の詩集は造本・装幀も素晴らしく、手に取った時の小さな喜びは何とも言いようがなく、「本が本であること」の意義を再認識させられます。

大正・昭和初期の頃から詩人たちは今では考えられないほどに贅沢で美しい詩集を製作していました。

ナナロク社はその頃の詩人たちが本に込めた想いを時遅しと言えども何とか汲み取ろうとしているように思います。

blackbird booksではその想いに賛同し、フェアを開催致します。

詩集の販売と本の造本について仕様、用紙などを細かく記したレシピを公開。

詩や短歌に興味のある方はもちろん、デザイン、装幀などにご興味のある方も楽しんで頂けます。

そして何と、ナナロク社の悲願であった田口犬男の詩集を2021年1月発売に先駆けて先行販売。→大変好評です。

是非お運びくださいませ。