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2024.04.05展示
生活は腐敗との戦いだから米を炊けフォーエバー
もうずっと前に無くした気がしていた正気が鞄の底で見つかる
改札に向かうレースの一等になれたことない一度すらない
永遠を信じましょうよ冷凍庫入れれば賞味期限は無効
活躍をお祈りされる筋合いはないが見たいのなら見せてやる
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寺井奈緒美による短歌&エッセイ集『生活フォーエバー』(ELVIS PRESS)の刊行記念展を開催します。
刊行からちょうど一年経ちますが、既に3刷となっており、その勢いは止まる気配がありません。
口コミで本書の面白さが伝わっているのを実感します。短歌もエッセイも日々の生活の可笑しみを宝石のように取り出して見せてくれています。
寺井奈緒美は、歌人として活動するほか、habotanとしてユーモラスで愛らしい土人形を制作しており、本展では『生活フォーエバー』に収録の短歌を展示するほか、habotanの土人形も展示販売します。
そして短歌キーホルダー、巾着トートバッグも販売します。どうぞお楽しみに!
寺井奈緒美(てらい・なおみ)
1985年ホノルル生まれ。愛知育ち、東京在住。趣味は粘土で縁起のよい人形をつくること。2019年4月、新鋭短歌シリーズ『アーのようなカー』(書肆侃侃房)刊行。
2023年4月、短歌とエッセイ『生活フォーエバー』(ELVIS PRESS)刊行。
2024.02.21展示
※好評につき開催期間を延長致します。3月3日(日)まで。
歌集、グッズ、特典も補充いたします!
2020年、凄まじい動員を記録したナナロク社の「詩と造本」展、約3年半ぶり2回目の開催です。
今回は話題作を発行し続けているナナロク社の「歌集」を中心に展開します。
歌人と装丁家と出版社の協働で短歌を束ねて一冊の本にする。その制作過程のエピソードから紙の名前や造本のたくらみまで詳しくお伝えする展示です。
期間中、歌人の伊藤紺さんが2月7日の17時半から在廊予定です。岡野大嗣さんも時々来店されます。
特典、グッズのご案内
・ナナロク社歌集ご購入特典(店頭のみ)
歌集の造本についての情報がまとめられたポストカードセット(12枚入)
・店頭販売グッズ
短歌アクリルキーホルダー(木下龍也9種・岡野大嗣9種)
短歌焼印しおり(木下達也9種・岡野大嗣9種)
伊藤紺×脇田あすか「〜 Relay 〜」蛇腹ポストカード
(歌人の伊藤紺とデザイナーの脇田あすかの二人展「〜 Relay 〜」の会場でのみ販売されたグッズです。伊藤の短歌を見て、脇田が絵を描き、その絵を見て、伊藤が短歌を書く……といった3往復による作品が、6枚組の蛇腹ポストカードになりました。全2種です。ミシン目で切り離しても使え、繋がったまま飾るのもいい。)
2022.11.13展示
歌人・木下龍也の第3歌集『オールアラウンドユー』(ナナロク社)の発売記念展を開催します。
『オールアラウンドユー』に収録された短歌、木下龍也さんの生活にある近しいものたちの写真、本人手書きの日記のような短い言葉を花とともに展示します。
歌集の帯にある本人撮影の一輪の芍薬から着想を得ました。
花を用意するのはblackbird books併設の花店note。
店頭ではカバーが5色ある今回の歌集を全てと透明の短歌キーホルダーも販売。※
展示期間中に木下さんの関連書籍をお買い上げの方には木下さんの写真を使ったオリジナルポストカードをお付け致します。※
木下さん在廊日は12月3日(土)15時から閉店までを予定。※
当店にて木下さんの関連書籍をお買い上げの方には在廊時間中にサイン(短歌)+お名前などもお入れします。
(当日までにご購入の方にはレシートをお渡しいたしますので当日お持ちください)
※12月3日、混み合った場合は入場制限を設ける場合がございます。出来る限り少人数(1,2名)でのご来店にご協力ください。
展示をゆっくりご覧になりたい方は17時以降をお勧めいたします。
※キーホルダーは店頭のみの販売。お取り置きや短歌の種類はお選び頂けません。ご了承ください。
※関連書籍
・オールアラウンドユー
・あなたのための短歌集
・天才による凡人のための短歌教室
・今日は誰にも愛されたかった
・玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ
・つむじ風、ここにあります
・きみを嫌いな奴はクズだよ
ポストカードは通販も対象です。
木下龍也『オールアラウンドユー 生活と花と短歌』展
11/23(水)〜 12/4(日)10:00-19:00
(期間中11/28は定休日)
blackbird books
大阪府豊中市寺内2-12-1 1F
2021.12.02展示
「サイレンと犀」「たやすみなさい」(書肆侃侃房)に続く岡野大嗣の第三歌集「音楽」(ナナロク社)発売記念の展示を開催致します。
最初の2作はそれぞれ発売から7年、2年経ちますが今もロングセラーを続けており、その勢いは衰える気配がありません。
それを証明するように岡野さんの短歌によって初めて短歌に出会う人も少なくありません。
今回の「音楽」は近年詩と短歌の本に注力してきたナナロク社とタッグを組んでいます。岡野さんの創作の源にもなっている、音楽。
その音楽を表現する展示になります。
会期は年末(A面)と年始(B面)の二期で構成し、展示内容を一部入れ替えます。
メインの展示は歌集を紙面から壁面へと展開します。連作としての短歌の魅力を、新たなレイアウトや、木版への手描きなど、空間で見て読んで聴いて頂く試みです。
また岡野大嗣による朗読音声のダウンロード、岡野大嗣のコメント付き選書・選曲などの企画、そして本書の装丁画を手がけた佐々木美穂さんの原画を展示します。
細部まで岡野さんとナナロク社のこだわりが詰まった展示になります。
どうぞお楽しみに。
2019.10.15イベント
キャンンセル分の席も受付終了となりました。
急遽開催決定!
現在開催中の『たやすみなさい展 ~岡野大嗣の短歌と安福望の絵の展示~』の追加イベントです。
共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』(ナナロク社)でご存知の方も多いかと思います、岡野さんの盟友、東京で活動する歌人木下龍也さんの来阪に合わせ、お二人のトークイベントを開催することになりました。
お二人は五年前に都内の書店で『サラダ記念日を越えてゆけ』と題したトークイベントを開きました。
あれから五年後の短歌に対する気持ちや考えを対談形式でお聞きします。
『あれからぼくたちは短歌を信じてこれたかな』岡野大嗣×木下龍也トークイベント
トーク終了後サイン会予定
11/2(土)19:00~20:30
参加費:1500円
定員:先着25名様 →受付終了
ご予約・会場:blackbird books / 06-7173-9286 / info@blackbirdbooks.jp
イベント名、お名前、人数をお知らせください。
絵:安福望
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