2018.04.22展示
人は何故絵を描くのでしょう。
個人的な動機とは違う、何故遥か昔に人は絵を描き始めたのか、そして何故現代でも変わらず多くの人が絵を描き続けているのか、という漠然とした問い。
私はその答えのかけらを、神話の中から拾うことができると考えています。
-阿部海太「はじまりが見える 世界の神話」あとがきより
「世界を旅するイラストブックシリーズ」(創元社)より刊行された『窓から見える世界の風』と『はじまりが見える世界の神話』。
2冊の刊行を記念し、それぞれの絵を手掛けられた、阿部海太さんとnakabanさんの原画展を開催いたします。
まずは第一弾、『はじまりが見える世界の神話』阿部海太原画展。
5/8.火~5/27.日
この本は、遥か昔より、細部を失いながらも語り継がれてきた、「世界のはじまり」関する世界各地の20の創造神話を集めたものです。
天や大地の誕生、人間の運命を辿る壮大な物語。
阿部さんはこの神話と人間が絵を描くことの不思議を重ね合わせ、世界のはじまりの風景を描きました。
どうぞこの圧倒的な絵画を前に「生きていること」の不思議を感じにいらしてください。
お二人の原画展開催を記念し、トークイベントを行います
6/2.土
「もしも絵が言葉であるとしたら」
nakaban × 阿部海太
18:00~19:30 参加費1500円
ご予約は店頭、メール、お電話にて承ります
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協力 創元社 | デザイン 角谷慶 (Su-)
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