2015.02.14ブログ

バレンタインと本

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バレンタインって、小学生か中学生の頃が一番盛り上がってたというか、緊張感がありましたね。（高校は男子校だったから分からない。思い出したくもない。）

今日は俺何か言われるんじゃないか、机の中に何か入ってるかな、下駄箱に何か入ってないかな、みたいな。

でも何も言われないし、何も貰えなかったですね。

モテる人ってだいたい決まってた気がするな。その人だけたくさん貰って。クラスに一人か二人くらい。内田篤人とか絶対その一人か二人ですよ。（嫌いじゃないですよ）

その他の男子は淡い期待を裏切られて、やっぱりな、みたいな。勝手に緊張しといてふてくされたりして。

でも、一度だけ好きな子に貰ったことがあるんです。チョコレート。小5のとき。（小5て！）

あの人今何してるんだろう、とか思いますよね。何してるんだろう。

そういう思い出作りになりますよね。こういう日は。その時はもちろん子どもだし、そんなこと考えもしないけれど、記憶に残る日ってやっぱりありますよね。

そういう日ってこのまま死ぬまで忘れないのかな。

本というのはそういう記憶がたくさん閉じ込められているんです。それこそ何百年まえの記憶も。

本や音楽が素晴らしいのはそういう記憶が繋がって心を動かすんですよね。素晴らしいですね。