本とわたしを離さないで

2015.01.24ブログ

やさしさに包まれたなら

ある夕方に娘とソファに並んで「魔女の宅急便」を見ていた。夕食を支度する音が聞こえていた。

もうすぐ3歳になる娘は猫の話だと思っているふしがある。

この子にも深く、傷つきやすい、10代が訪れると思うと悲しくなるが、どうにも出来ない。

物語は終盤になり、「やさしさに包まれたなら」が流れてくる。

どうにも泣きそうになっている自分がいる。夕食の合図が入る。

平和って凄くいいな、と思う。

 

yuming